日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月30日金曜日

◆「愛されるチームに」 J1鹿島・石井監督、鹿行5市訪問(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14829361149880

行方市の鈴木周也市長(左)を訪問した鹿島アントラーズの石井正忠監督=行方市麻生

サッカーJリーグ優勝とクラブワールドカップ準優勝を果たしたJ1鹿島アントラーズの石井正忠監督が27日、行方、神栖の両市を訪問し、市長らに成果を報告した。今月、鉾田と潮来、鹿嶋を含めホームタウンの鹿行5市を訪問し、熱烈な歓迎を受けた石井監督は、地元への感謝を示し「強いチーム、プラスもっともっと地元に愛されるチームにしたい」と語った。

行方市麻生の同市役所では、ユニホーム姿の鈴木周也市長や赤いTシャツを着た職員、市民らが入り口ロビーで石井監督をお出迎え。鈴木市長がクラブワールドカップを振り返り「すごい試合だった。市民もみんな喜んでいる」と興奮気味に話すと石井監督は「レアルマドリードに差は感じた部分もあるが、通用する部分もあった」と手応えを語った。

神栖市溝口の同市役所でも市民らが拍手で歓迎。保立一男市長は「Jリーグもクラブワールドカップも最後の粘り強さが最高だった」と語り、須田順子教育長が石井監督に、同市が生産量日本一を誇るセンリョウで作った花束を手渡した。

24日には天皇杯準々決勝で広島を下し、29日の準決勝に向けた練習に忙しい石井監督だが、多忙なスケジュールの中でも地元への感謝の思いは忘れない。「今回多くの人に試合を見てもらえたと思う。昨年のナビスコ杯優勝や今年のJリーグファーストステージ優勝時以上に、地元から反応があってうれしい」と話し「天皇杯準決勝、決勝と頑張っていきたい」と誓った。(三次豪、関口沙弥加)

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