日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月30日金曜日

◆天皇杯 鹿島、決勝進出 横浜Mを零封 川崎と元日決戦(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14830237882815

横浜M-鹿島 後半28分、ゴールを決めて喜ぶ鹿島・鈴木(右)=ヤンマースタジアム長居、村田知宏撮影

サッカーの第96回天皇杯全日本選手権第9日は29日、各地で準決勝2試合を行い、J1鹿島は大阪市のヤンマースタジアム長居でJ1横浜Mを2-0で下し、6大会ぶりの決勝進出を決めた。鹿島は来年1月1日の決勝で6大会ぶり5度目の優勝を懸け、J1川崎と対戦する。

鹿島は前半41分、永木のボール奪取から好機をつくると、右サイドからの柴崎の浮き球パスを土居が頭で合わせて先制した。後半、攻勢を強めた横浜Mにセットプレーからゴールネットを揺らされるも、オフサイドでしのいだ。その直後の28分、一瞬の隙をついて素早く敵陣に攻め入ると、再び柴崎からのクロスを途中出場の鈴木が押し込んで追加点を挙げ、試合を決定づけた。

試合後、鹿島の石井監督は「決勝は今シーズン最後のタイトルが懸かる。しっかり取っていいシーズンで終わりたい」と、決勝へ決意を表した。

決勝は午後2時から大阪府吹田市の市立吹田スタジアムで行う。2007年以来の1シーズン2冠を狙う鹿島は、初のタイトル獲得を目指す川崎と戦う。

鹿島は今季、年間勝ち点3位から同1位の浦和、同2位の川崎とのチャンピオンシップを勝ち抜いて2009年以来7年ぶりにJ1年間王者に返り咲いた。今月のクラブワールドカップ(W杯)では初出場ながら世界の強豪を次々と打ち破り、アジア勢で初めて決勝進出。決勝は欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)に延長戦で敗れたが、堂々の準優勝を果たした。

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