明治安田生命J1リーグ第13節でガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。
■J1第13節 G大阪 0-1 鹿島
G大阪:なし
鹿島:遠藤(55分)
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明治安田生命J1リーグ第13節が5日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、ガンバ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。試合は鹿島が1-0でG大阪を下し、5連勝を飾った。鹿島はセレッソ大阪をかわして首位に浮上した。
AFCチャンピオンズリーグの影響で延期されていた第13節の未消化分。第17節で鹿島は敵地で柏レイソルを破り、首位との勝ち点差を2に縮めた。今節でG大阪に勝てば第11節以来の首位に浮上する。一方、G大阪は2試合ぶりの白星で勝ち点を32に伸ばし、首位と勝ち点3差の4位。首位を追いかける中で、負けられない試合が続く。G大阪はMF遠藤保仁に代わってMF藤本淳吾が先発入り。鹿島は前節に引き続いてMF三竿健斗が最終ラインに入った。
両チームともにチャンスを作れない時間が続く中、最初の決定機はG大阪に訪れた。27分、ハーフウェイライン付近でボールを持った倉田秋が前線へスルーパスを通す。これに抜け出した長沢駿がGKと一対一になったが、GK曽ヶ端準がタイミングのいい飛び出しでブロックし、失点を免れた。
34分、右サイドでボールを持った西大伍がGKとDFの間にグラウンダーのクロスを入れた。これに反応した中村充孝がダイレクトで合わせたが、ボールはGK東口順昭の正面に飛んでしまった。このまま0-0でハーフタイムを迎える。
スコアが動いたのは55分。鹿島がペナルティエリア手前でボールを奪い返すと、小笠原満男が絶妙なスルーパスを送る。ペナルティエリア内右に走り込んでいた遠藤康がクロスを上げると見せかけ、ニアサイドにふわりとしたシュートを放つ。GK東口は逆を突かれる格好になり、ボールはゴールネットを揺らした。
試合終盤にはG大阪が猛攻を仕掛けたが、なかなか1点が遠い。後半アディショナルタイムにはGK東口がヘディングシュートを放つ場面もあったが、GK曽ヶ端を中心に鹿島がリードを守りきった。#遠藤康 の巧みなシュート!!— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年7月5日
鹿島が貴重な先制点を奪う。
明治安田生命 #J1 第13節 #ガンバ大阪 vs #鹿島アントラーズ は https://t.co/u4BaoHt81Q でLIVE中。#antlers@atlrs_official pic.twitter.com/wFegyyrox4
【動画】鹿島アントラーズが5連勝で首位浮上!G大阪との上位決戦を制す/J1リーグ第13節