大迫一家が隣町に引っ越していた。地元紙がちょっとした話題として伝えている。
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也だが、最近住居を隣町に移している。地元紙『ライニシェ・ポスト』が「ケルンでプレーする大迫だが、住いに関してはデュッセルドルフを優先」と報じた。
2016-17シーズンには好パフォーマンスを見せ続け、ついにケルンのサポーターたちのハートをつかんだ大迫。だが、そんなサポーターたちに好ましくないニュースが届けられた。大迫は家族とともに5月にケルンと古くからライバル関係にある同じラインランド地方のデュッセルドルフに引っ越していたことが明らかになったのだ。
『ライニシェ・ポスト』によると、大迫一家が20キロ離れている都市に引っ越したのは、デュッセルドルフ市内には約5000人の日本人が住んでおり、日本人として母国と同様の生活を送れるからだという。また妻である三輪麻未さんとの間に2014年秋に第一子の女児も生まれており、日本人幼稚園への入園を望んでいることから住いをデュッセルドルフに移す理由として伝えている。
同地域では最も裕福な街として知られるデュッセルドルフ。過去には労働者の街・ゲルゼンキルヒェン市に拠点を置くシャルケの選手たちが住居に選んだことがクラブ内外で問題視されたこともある。大迫の場合は、デュッセルドルフに住む理由が異なることからケルンのサポーターも納得すると見られるが、プロ選手は住居選びに多少気を遣わなければいけないようだ。
ケルンの大迫勇也が“禁断の移転”?ライバル都市デュッセルドルフに引っ越していた