明治安田生命J1リーグ第24節、セレッソ大阪対鹿島アントラーズは1-0で鹿島が勝利。試合後、鹿島のDF昌子源がゲームを振り返った。
明治安田生命J1リーグ第24節が8月26日に行われ、ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪と鹿島アントラーズが対戦した。試合は1-0で鹿島の勝利。試合後、鹿島のMF昌子源がゲームを振り返った。
試合は終盤まで0-0。88分にMFレアンドロが値千金の決勝ゴールを放ち、2位との勝ち点差を広げる大きな1勝をつかんだ鹿島。この90分を戦い抜いた昌子は、「前半はセレッソさんが勢いよく来たので、後半絶対落ちるだろうなと思ってた。後半10分くらいから、うちが徐々にボールを保持し始めて」と流れを読んでいた。「ちょっと左右に揺さぶって、大きなサイドチェンジからレアンドロが(シュートを決めた)。それを早い段階からできていたらもっと(試合を)コントロールできたと思うし、僕らも楽やったかなと」と得点シーンを反省混じりに振り返った。
後半の鹿島は前線へボールを入れながら、相手DFやGKキム・ジンヒョンに防がれ続けた。「点が入る前くらいまでは、僕らもやたら急いで縦に速いボール、しかもいつもはサイドを起点にしているのに(今日は)中、中、中ってなって。中にはソウザもいるし、(山口)蛍もいる。2センターも強いですし、どうしても惜しいところまで行って取られる。で、カウンター。しんどかったですね、本当にしんどかったです」と得点前までの苦しい展開を素直に表現した。
苦しんで勝った鹿島…DF昌子源「しんどかった。本当にしんどかった」