ケルンの不調は止まらず。右サイドで先発した大迫は、守備陣の問題を指摘している。
ケルンの日本代表FW大迫勇也が、いまだリーグ戦で未勝利の続く厳しい状況で取材に応じている。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
ケルンは28日、ブンデスリーガ第10節でレヴァークーゼンと対戦。大迫は右サイドのアタッカーとして先発出場を果たした。試合はアウェーのケルンが先制したものの、大迫にとって簡単ではない試合展開だったようだ。
「サイドだったので、守備しかできなかったですね。(ペーター・シュテーガー)監督が思う感じでは僕とレオ(ビッテンコート)のところにボールがよく来るので、そこでボールを納めて起点になってくれ、という感じでしたけど、なかなか押し込めなかったので、守備の時間が増えましたね」
その後、大迫は慣れ親しんだトップの位置に戻ったが、2失点で逆転負け。後半の失点が早すぎたとも語り、守備陣に苦言を呈した。
コンディション的には悪くないと話す大迫。いまだブンデスリーガ未勝利で最下位に沈むチームを救う活躍が求められる。