シャルケからの加入後2試合に出場。3試合目は後半戦に入ってからの可能性が浮上。
先月の中旬以来離脱を強いられているウニオン・ベルリンのDF内田篤人だが、未だに復帰時期が明らかになっていないようだ。ドイツ誌『キッカー』がイェンス・ケラー監督のコメントを伝えた。
右SBでレギュラーを務めるDFクリストファー・トリンメルは、累積警告により第14節ハイデンハイム戦を欠場することに。しかし、本来ならその代わりにプレーするはずの内田は先月16日に行われた練習で左足太ももに肉離れを負い、戦列から外れている。
18日に行われる次節では左SBやCBと、本職が別の選手たちを右SBに置くことを考えるケラー監督は、内田の状態についても言及。「筋肉が治らないんだ。あと2週間かかるかもしれないし、4~6週間の可能性もある」と話し、復帰がシーズン後半戦にもつれ込む可能性を示唆した。
一方『キッカー』によると、内田は10日の個人練習にてスプリントのメニューはこなせたという。しかし、指揮官の見解では完治はまだ数週間先とのことだ。