日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月2日金曜日

◆名古(順大3年)が鹿島内定 チーム練習に初参加(茨城新聞)






昨年8月のユニバーシアード夏季大会優勝に貢献した順大3年のMF名古新太郎(21)のJ1鹿島への来季加入が内定していたことが28日、分かった。

椎本邦一強化部スカウト担当部長によると、名古は昨年11月ごろに内定。2010年に高校2年の1月で仮契約した柴崎岳(ヘタフェ)を抜き、鹿島で最も早い時期となる異例の内定だった。名古は28日、クラブハウスグラウンドで鹿島の練習に初めて参加した。

名古は1996年4月17日生まれ、大阪府出身。静岡学園高を経て順大に進んだ。ポジションは守備的MFからFWまでをこなし、好機を演出する攻撃的なプレーが持ち味。この日行われたゲーム形式の練習では、切れ味鋭いターンを見せていた。椎本部長は「ボランチとしてゲームをつくれるし、自分でも点が取れる。攻撃センスがある選手」と評した。

初練習を終えた名古は「スピードが全然違った。プロに入るためにいい経験ができた。ここで得たのものは間違いなくある」と充実した表情を浮かべた。周囲の選手からは「ナゴ」と呼ばれ、小笠原らとコミュニケーションを取っていた。

鹿島加入を決めた経緯については「(鹿島は)勝つためにやっている。自分はそこにこだわりたいと思った」と説明。プロ入り後の目標は「試合に出て活躍したい。結果と勝負にこだわりたい」と青写真を描いていた。

名古は1日の練習にも参加する。加入内定の公式発表は後日クラブから出される。(岡田恭平)


名古(順大3年)が鹿島内定 チーム練習に初参加




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