日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月2日金曜日

◆G大阪 米倉、鹿島戦スタメン濃厚「最も警戒すべきは…」(スポニチ)




 G大阪の元日本代表DF米倉恒貴(29)が鹿島戦(3日、カシマ)で先発することが濃厚となった。開幕・名古屋戦でスタメン出場したDF呉宰碩が右太ももの張りを訴えて2日連続の別メニュー。沖縄キャンプから好調を維持する攻撃的右サイドバックにチャンスが巡ってきそうだ。

 1日の練習前には鹿島の分析。「いつも対戦して“一番強いな”と思わされるのが鹿島。そうとう気を引き締めないといけない」と昨年までと大きく印象は変わらない。だからこそ警戒すべき選手に「個人的には遠藤(康)」と相手レフティーの名前を挙げた。

 米倉は主に右サイドバックで、遠藤は右MF。通常は対峙するシーンは少ない。だが「彼のキックですよね。長短織り交ぜてくる。彼がボールを持った時には(逆サイドの)左サイドバックは裏のスペースを狙ってくる」と左利き独特のゴールに向かってくるクロスや局面を変える1本のパスは脅威。昨年7月5日に対戦した際にはゴールも決められている。

 遠藤がボールを持った時の米倉の対処の仕方。サイドが違う選手同士の“目に見えないバトル”が、勝敗を左右するかもしれない。


G大阪 米倉、鹿島戦スタメン濃厚「最も警戒すべきは…」



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