日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月2日金曜日

◆【えがおSで見よう!】J通算400試合出場で重ねた経験値~青木剛(ロアッソ熊本)~(J's GOAL)


各担当ライターが、期待の新戦力を紹介するJ's GOALの新企画。
選手のプレー面はもちろん、人間性にぐっと迫るような記事をお届けしています。 
この記事を読んで、ぜひスタジアムに足を運んでください!


「ライバルは自分です。常に自分に勝ちたいと思っていますし、新しいシーズンを迎えるにあたって、過去最高の自分、過去最高のシーズンにしたいと思っています」

今年1月10日、新加入選手が顔を揃えた新体制発表の席で「ライバルと思う選手は?」との問いかけに対し、青木剛はこう答えている。これに触発されてか、他の選手たちも一様に「ライバルは自分」と回答。さっそく影響力の強さをうかがわせた。
本来ならJ3降格となる21位という過去最低の順位で昨シーズンを終えた熊本が再起をかけるにあたり、チーム編成には様々なポイントがあった。そのなかで、Jリーグ400試合出場というキャリアを持つ青木の加入は、浮上に欠かせない要素、すなわち守備を安定させることを意図したもの。鹿島と鳥栖で重ねてきた経験は、決して勝ち慣れているとは言えないチームにとって、間違いなく大きな力になるだろう。

だが青木が強調するのは、試合に臨むために日々をどう過ごすか、どんな姿勢でトレーニングに取り組むかの方が重要だということ。だからこそ、過去のことよりもこれからのことに目を向ける。
「どんな時でもチームが勝つためにプレーすることが大事。そのための日々の練習や準備も重要だということを姿勢で示していきたい」「今まで何をしてきたかということより、ここから何を残していけるか。自分の中ではそういう気持ちを大きく持っています。ここから熊本のため、チームのために全身全霊を尽くして自分を表現していけたらと思っております」。

実直かつ誠実に、曖昧さを排除しながら言葉を選んで発するのも、堅実なプレーが求められるDFならでは。ピッチ上で見せるパフォーマンスに華やかさはないが、その存在を大きく感じる場面が、今季は何度も訪れるはずだ。

文:井芹貴志(熊本担当)
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・えがお健康スタジアム(ロアッソ熊本)

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ロアッソ熊本 vs 徳島ヴォルティス

【えがおSで見よう!】J通算400試合出場で重ねた経験値~青木剛(ロアッソ熊本)~


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