アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が28日、オマーンのマスカットで行われ、男子の最優秀監督に、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝したJ1鹿島の大岩剛監督が選出された。
最優秀国際選手には、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で16強入りした日本代表の主将を務めた長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)が選ばれた。女子の最優秀監督には、日本代表の高倉麻子監督が2年続けて選出。U-20(20歳以下)女子W杯で優勝した日本からは宝田沙織(C大阪堺)が最優秀ユース選手、池田太監督が特別賞を受賞した。
男子の最優秀選手はカタールのアブデルカリム・ハッサンで、候補だった鈴木優磨(鹿島)、三竿健斗(同)は落選した。
■鹿島・大岩監督 ACL優勝のご褒美
僕だけの力で取ったものではなく、素晴らしい戦いを見せた選手、それを支え続けたスタッフ、クラブに携わる全ての人の力でアジア・チャンピオンズリーグを優勝し、そのご褒美みたいなものだと思う。決勝戦までの全ての試合、そしてイランでのアウェーまで応援に駆け付けてくれたサポーターの力なしには、ACL優勝とこの受賞もなかったはず。
◆AFC年間最優秀監督 鹿島・大岩監督が受賞(茨城新聞)