日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年2月8日金曜日

◆鹿島がJ2水戸戦へ向け紅白戦、DFライン試行錯誤(ニッカン)



チョン・スンヒョン Jung Seung-Hyun


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鹿島アントラーズは7日、J2水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ(9日、カシマスタジアム)に向けて、鹿嶋市内で紅白戦を行った。

昌子源(仏トゥールーズ)、西大伍(ヴィッセル神戸)ら昨季の主力が移籍したDFラインは、ガラリと顔ぶれが変わった。DF内田篤人が紅白戦を回避し、DF犬飼智也も別メニュー調整を行う中、両サイドバックには右に安西幸輝、左に山本脩斗が入った。センターバックには昨季途中加入して昌子とコンビを組んだ韓国代表DFチョン・スンヒョンを固定し、1本目ではDF町田浩樹と、2本目では今季徳島から復帰したDFブエノとの組み合わせを試した。

DF山本は「何十試合もやっているわけじゃないので、常にしゃべりながら、というのを意識している」と構築中の新しいDFラインについて説明。「まだまだ去年の最後と一緒(のレベル)じゃない。練習や紅白戦で少しずつ埋めていかなきゃいけない部分なので、少しずつ完成度を高めたい」と話した。

また、昨季プレシーズンで苦戦して開幕後もなかなか勝ち点を積み上げられなかったことに言及し、「結果にも内容にもこだわって、しっかり勝ってリーグ戦に入りたい」と水戸戦への意気込みを語った。

センターバックのチョンは「日本でいちばんうまいと言われていた昌子が移籍して大変な部分もあるけど、ディフェンスは1人でやるのでなく、組織的にやること。大変な部分はあるけど、それなりに自分たちでやっていかないといけない」と連係の重要さを口にし、昌子の穴を全員で埋めていく姿勢を示した。

GK曽ケ端準は「開幕したらまた連戦になる。入りが悪いとずるずると、修正する期間がなかなかないままゲームに臨む形になってしまうかもしれない」と、開幕までにチームとしての完成度を上げる必要性を説き、「みんながそういう意識をもってスタートしてくれれば」と話した。




◆鹿島がJ2水戸戦へ向け紅白戦、DFライン試行錯誤(ニッカン)





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