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今季、惜しくもリーガ・エスパニョーラ1部復帰を逃したデポルティボは、復帰していればヘタフェMF柴崎岳の再獲得を目指していたのかもしれない。スペイン『マルカ』や『デスマルケ』が報じている。
先にはリーガ1部昇格プレーオフの決勝まで進み、惜しくもマジョルカに敗れて1部復帰の夢を断たれてしまったデポルティボ。同クラブは冬の移籍市場で柴崎の獲得に迫ったものの、ヘタフェの求める高額な移籍金などを理由に結局は断念していた。
28日に記者会見に出席し、今年4月からチームを率いていたホセ・ルイス・マルティ監督(テネリフェで柴崎を指導した経験も持つ)の退任説明及び、2018−19シーズンを振り返りを行なったカルメロ・デル・ポソSD(スポーツディレクター)は、その場で柴崎についても言及。この日本代表MF獲得を逃すなど、冬の市場で失敗したことに悔やみを見せている。
「実際、冬の移籍市場でもっと良い動きを見せられたかもしれない。今回の冬の市場は、当時の監督(ナチョ・ゴンサレス氏)のシステム変更、そして退団を希望する選手への対策という意味合いが強かった。しかし、私たちには金がなかったんだ」
「すでに合意していた選手(柴崎)を呼び寄せられなかったのは、大きな失望だった。あの補強は1月31日にダメになったんだ。やはり冬の市場は、コイントスをするようなものだ」
デル・ポソSDはまた、もしデポルが1部に復帰していれば、柴崎を獲得する芽が再び生まれていたとの見解も示している。
「ガクが示した決意は素晴らしかったよ。彼はマジョルカとのプレーオフだって見てくれたんだ。しかし結局、私たちは2部に留まることになった。ガクは現在、リーガ1部やスペイン国外のクラブからオファーを受け取っているよ……」