
日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2020年10月21日水曜日
◆【鹿島】完封負けした札幌戦で多用されたロングボール。その適切な使用方法とは?(サッカーダイジェスト)

今まで通りのやり方ができれば「問題ない」
いつもより、ロングボールが多いと思った。
0-1の完封負けを喫した前節・札幌戦のことだ。今季の鹿島は熟練されたビルドアップをひとつのストロングポイントにしているが、それにしては後方から長いボールを入れるシーンが目に付く。
札幌は高い位置から果敢に奪いに来る。チーム全体が“前傾姿勢”となるその裏を狙ってのロングボールだったのか。
「そういう指示は出していました」
試合翌日のオンライン取材に応じたザーゴ監督は言う。ただし、「ロングボールが多すぎた部分はありました。特にディフェンスラインは直接、まっすぐのボールを入れてしまっていた」とも。
そのロングボールの“質”にも、少なからず問題があったようだ。
「相手の背後のスペースに落としてほしかったが、FW陣が相手のディフェンスと競るような形になるボールになってもいました」
チャンスにつながる場面がまったくなかったわけではなかったが、それでも相手ゴールをこじ開けるまでには至らなかった。
ロングボールを入れる前の“ひと手間”でも、いくつかのエラーが生じていた。
「もう少し相手を揺さぶって、動かして、食いつかせてから、縦に入れたり、背後に入れたり。ちょっとそこが上手く噛み合わなかったと思っています。ショートパスで相手を動かすにしても、そのパススピードが遅かったり、相手の寄せに負けてしまっていた」
持ち前のビルドアップが通常どおりに機能していれば――もっとも、「それは元々、我々がやってきたこと。次の試合(21日のアウェー神戸戦)で、元通りにちゃんとできれば」と指揮官は選手たちへの信頼を口にする。
また、札幌戦は「今までやってきた試合の中で、たぶんパスミスが一番多かったかもしれない」と振り返る。間違いなく連戦の疲労があったはずだが、その点も修正ポイントに挙げつつ、いつも通りの戦い方を見せられれば「問題ない」とザーゴ監督は力強く言う。
神戸との前回対戦では、終了間際の劇的な同点弾で2-2のドローに持ち込んだ。今回は敵地での難しいゲームとなるが、自分たちのスタイルをしっかりと表現したうえで、勝点3を持ち帰りたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
![]() NIKE 2020 鹿島アントラーズ #.2 内田篤人 レプリカユニフォーム CI5936-687 ホーム スタジアムジャージ ナイキ サッカー レアルスポーツ |

Ads by Google
日刊鹿島
- 10
◆サッカー 鹿島アントラーズが鹿島神宮でシーズンの必勝を祈願(NHK)2025-01-29
- 32
★2024年観戦時ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2024-11-04
- 35
★2025年04月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-03-31
- 38
★2024年12月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2024-12-04
- 41
◆J1鹿島、4発快勝 鬼木新体制、ホームで初白星(茨城新聞)2025-02-22
- 47
◆鹿島 横浜DF小池龍太を獲得 近日中に正式発表(スポニチ)2024-12-17
- 49
◆J1鹿島 タイトル誓う 開幕控えパーティー(茨城新聞)2025-01-29
- 55
◆柏 DF古賀太陽巡り争奪戦 鹿島と川崎Fなどが獲得に動く(スポニチ)2024-12-15
- 59
★2024年記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)2025-01-05
- 74
◆明治安田J1 首位鹿島、神戸下す 堅守で逃げ切る(茨城新聞)2025-03-29
- 77
◆J1鹿島 熱い歓迎感謝 キャンプ地、宮崎入り(茨城新聞)2025-01-14
過去の記事
- ► 2024 (1133)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ▼ 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)