日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年5月14日金曜日

◆「もう一回動画を見て考えたい」鹿島の右SB常本佳吾は横浜の快速FWをいかに封じるか。攻撃面の活躍にも期待(サッカーダイジェスト)






現体制下では不動の右SBに


 ザーゴ前体制から相馬直樹新体制となった鹿島アントラーズでは、いくつかの変化が見られるが、右SBのポジションにもそのひとつを見出すことができる。

 相馬アントラーズの初陣となった徳島ヴォルティス戦以降、リーグ戦では大卒ルーキーの常本佳吾が右SBのレギュラーに定着。先発した徳島戦、続くヴィッセル神戸戦は途中交代となったが、その後の横浜FC戦、FC東京戦、直近の名古屋グランパス戦はフル出場を果たす。その3試合はいずれもチームは無失点。堅守に大きく貢献している。

 現在は連戦真っただ中での連続出場だが、名古屋戦翌日のオンライン取材に応じた常本は「体力には自信があるので。この日程でも疲れはそこまで感じていません」と頼もしい。相手のシュートを0本に抑えた名古屋戦では、マテウスや相馬勇紀など個の力に秀でたアタッカーにこれといった仕事をさせなかった。1対1の守備の強さもストロングポイントで「持っているものを出せたなと思います」と振り返る。

「どの対戦相手でも、左サイドハーフには強力な選手がいるので、そこを純粋に楽しめてやれている印象があります」

 次節の相手は横浜F・マリノス。同サイドで対峙する可能性が高いのは前田大然だ。圧倒的なスピードを誇る東京五輪代表候補FWへの対応について訊けば、「ルーティーンじゃないですけど、試合前に対戦相手の動画を見て、対策をイメージしています。もう一回動画を見て、考えたいです」と準備に余念がない。

 自慢の守備力で存在感を示す一方、攻撃面では一つひとつのプレーに余裕が出てきたように映る。常本自身は「守備が上手くできていることで、余裕を持ってできているところにつながっているのかなと感じています」と話す。とはいえ、当然ながら現状に満足しているわけではない。

「昨日(名古屋戦)も杉岡(大暉/SB)やワンくん(犬飼智也/CB)が点を取りましたし、前節(FC東京戦)はマチくん(町田浩樹/CB)も点を取っている。ディフェンスラインはゼロにこだわりながらも、攻撃の面で結果を残している。自分はまだアシストも付けられていないので、そこはこだわってやっていきたい」

 横浜戦では、堅実な守備とともに、攻撃面でも目に見える数字を残すような活躍を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)




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