
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年8月28日土曜日
◆五輪に足りなかった柴崎岳の「予測力」 森保一監督実績重視のシビアな代表選考…記者が見た(報知)

日本サッカー協会は26日、W杯アジア最終予選開幕のオマーン戦(9月2日・パナスタ)、中国戦(同7日・カタール)に向けた日本代表24人を発表した。7大会連続出場を目指す森保一監督(53)は、MF柴崎岳(29)=レガネス=を今年初めて招集するなど実績重視の選考。4強入りした東京五輪世代(24歳以下)からは6人が選ばれ、GK谷晃生(20)=湘南=が唯一の初招集だった。最終予選の厳しさを身をもって知る監督らしい編成をサッカー担当の内田知宏記者が見た―。
* * *
W杯最終予選に対するシビアなスタンスが選考に表れた。森保監督は東京五輪世代(24歳以下)6人を招集したが、目新しいのはA代表初招集のGK谷のみで、実績を重んじた。2次予選から相手の力量が格段に上がり、1プレーの重みが増す。「厳しい戦いの連続になる。最善の準備をして、チーム一丸となって必ず予選を突破したい」と覚悟を言葉に出した。
象徴的だったのはMF柴崎の復帰だ。昨年11月の欧州遠征を最後に代表から遠ざかっていた。理由は今夏、レガネスがスペイン2部で昇格争いに絡んでいたことなどで招集を見送ったという。さらに、フランス1部・マルセイユを退団し、現在無所属で体調面が不安視される34歳のDF長友を加えた。「コンディションは把握している」と臨戦態勢を確認してのものだった。
指揮官は現役時代に「ドーハの悲劇」を経験した。米国W杯のアジア代表を争った93年10月のイラク戦(ドーハ)の後半ロスタイムに追いつかれ、日本はW杯初出場を逃した。代表監督になった今でも口癖のように「最後まで戦う」と繰り返す言葉には、この経験が込められているようだ。何が起こるか分からない。その舞台で実績を重んじるのは、森保監督らしい。
4強入りした東京五輪で敗れたスペイン、メキシコとの差の1つを「予測力」と指摘した。試合の流れを読み、経験十分の長友、柴崎にも備わっている能力で、慎重な戦いを求められる最終予選でも必要になってくる。森保監督は「選手が持っている力を発揮できるように、一戦一戦我々が勝つんだという気持ちで臨みたい」。五輪で初の金メダル獲得はならなかったが、次なる目標W杯ベスト8に向け、森保ジャパンが力強く船出する。(内田 知宏)
◆日本代表メンバー
▽GK 川島永嗣(ストラスブール)、権田修一(清水)、谷晃生(湘南)
▽DF 長友佑都(無所属)、吉田麻也(サンプドリア)、佐々木翔(広島)、酒井宏樹(浦和)、山根視来(川崎)、室屋成(ハノーバー)、植田直通(ニーム)、中山雄太(ズウォレ)、冨安健洋(ボローニャ)
▽MF 原口元気(ウニオン・ベルリン)、柴崎岳(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(ゲンク)、南野拓実(リバプール)、守田英正(サンタクララ)、鎌田大地(フランクフルト)、板倉滉(シャルケ)、堂安律(PSV)、久保建英(マジョルカ)
▽FW 大迫勇也(神戸)、古橋亨梧(セルティック)
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