
日刊鹿島アントラーズニュース
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2023年8月9日水曜日
◆轍を辿り、そして新たな足跡へ…フェイエノールトFW上田綺世の決意「小野伸二さんに僕も続きたい」(サッカーキング)

今夏の移籍市場でフェイエノールトに加入した日本代表FW上田綺世が、入団会見に臨んだ。7日、オランダメディア『1908.nl』が伝えている。
1998年8月28日生まれの上田は現在24歳。2019年夏に鹿島アントラーズでプロキャリアを始めると、在籍3年でクラブ公式戦通算47得点を記録した。フィジカルとスペースへの動き出し、抜群のシュート威力を武器にJリーグ屈指のストライカーへと成長。2022年夏からは自身初となる海外挑戦としてサークル・ブルッヘに加入し、ベルギーの地でも互角以上に渡り合った。最終的にジュピラー・プロ・リーグで18得点を叩き出している。
サークル・ブルッヘ史上最高額の売却額で、そしてフェイエノールト史上最高額の移籍金900万ユーロ(約14億円)で移籍した上田。本拠地『スタディオン・フェイエノールト』で行われた入団会見に臨んだ同選手は「とても美しい街。フェイエノールトの誇るサポーターもとても印象的です。プレッシャーは感じていませんが、自分に多くのことが期待されていることは分かっています。ピッチでそれに応えたい」と告白。続けて「もちろんゴールを決めたいし、それが僕の役割。シュートでも、ヘディングでもね。それにハードワーカーである姿勢も示していくつもりです」と決意を示した。
フェイエノールトのクラブ史において上田は、小野伸二(現:北海道コンサドーレ札幌)、宮市亮(現:横浜F・マリノス)に続く、歴代3人目の日本人選手となった。とりわけ、前者は在籍4年半でUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝にも貢献するなどクラブレジェンドだ。上田は「小野伸二さんがここでプレーし、多くの成功を収めたことは知っています。だからこそ、僕も彼に続きたい。プロ選手なら誰もがビッグクラブでプレーすることを夢見ます。日本人も例に漏れません」としつつ、「もちろん、(ここは)ビッグクラブです。フェイエノールトは何度も僕のところに来て、チームに“上田綺世”が欲しいと言ってくれた。本当に必要とされていると感じたので、フェイエノールトを選びました」と決断の背景を語った。
さらに、上田は適応面にも言及。海外挑戦1年目となった昨シーズンを振り返り、「言葉の壁と文化。その違いはとても大きいです。(サークル・ブルッヘ加入当初は)代理人やクラブはもちろん、ブルッヘに住んでいる日本人にも助けられました。もちろん時間は必要ですが、少しでも早く慣れたい。あの頃はまったく何もできなかったし、英語も喋ることができなかったので、それと比べたら、今はできることがたくさん増えたと思います」と心境を明かしている。
フェイエノールト加入時には、小野伸二から「今こそ、君がフェイエノールトのユニフォームを着て、人々の自慢の種となるときです。綺世、ロッテルダムで新たな歴史を作るんだ」と激励のメッセージを受け取った上田。その轍を辿り、そして新たな足跡を残していくことはできるのだろうか。
◆轍を辿り、そして新たな足跡へ…フェイエノールトFW上田綺世の決意「小野伸二さんに僕も続きたい」(サッカーキング)

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