開幕2連勝を狙う鹿島は29日、ホーム開幕戦となる第2節C大阪戦(カシマ)に向け、茨城・鹿嶋市内でトレーニングを行った。
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第1節の名古屋戦(3〇0)で快勝したチームだが、C大阪戦は2つのジンクスに立ち向かう一戦となる。
1つ目は「開幕2連勝、至難の業(しなんのわざ)」問題。最後に開幕2連勝を飾ったのは、優勝した2016年。17年以降の7年間は一度もなく、直近2年間はアウェーの開幕戦で勝利しながらも、第2節にホームで川崎に連敗し、勢いをそがれた。
2つ目は「ホーム開幕戦、至難の業」問題。リーグ戦では2019年以降、実に5連敗を喫している(19年大分、20年札幌、21年清水、22、23年川崎)。5試合全てで複数失点を喫し、奪った得点は合計3点のみ。昨季は川崎を相手に終盤までリードしていたが、後半44分、同追加タイム11分の失点で逆転負けを喫した。
2戦連発が期待されるFWチャブリッチは「ホーム開幕戦ということで、多くの方々がスタジアムに来てくれると信じている。ものすごくいい雰囲気を作ってもらえると思う。その中でプレーできることを楽しみにしています」と意気込みを語った。右頬骨の骨折から“ぶっつけ本番”の形で前節に復帰したFW鈴木優磨もフルメニューを消化しており、状態は良好。名古屋戦で結果を出したMF仲間隼斗、MF藤井智也らも好調を維持している。
◆「スロースターター鹿島」脱却へ 狙うはホーム開幕戦6連敗阻止&8年ぶり開幕連勝…3・2C大阪戦(報知)
#チャヴリッチ『(ホーム開幕戦は)ものすごくいい雰囲気を作ってもらえると思う。その中でプレーできることを楽しみにしています』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) February 29, 2024
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