この日の戦術練習ではFW鈴木優磨と2トップを組む場面があり、京都戦でリーグ初先発する可能性も出てきた。「僕が背後を狙い、優磨君が落ちてボールを受ける。シンプルにお互いの特長を生かしていけば良い関係を築けると思う」とイメージを膨らませた。
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◆鹿島FW田川亨介「流れを変える気持ちで」3戦未勝利のチームの起爆剤に 31日にアウェー京都戦(スポニチ)
鹿島のFW田川亨介(25)が28日、チームの起爆剤になることを誓った。31日にアウェーで京都と対戦する。リーグ戦は3試合未勝利で、得点はPKで奪った2点のみと苦しむ。今夏にスコットランド1部ハーツから加入したストライカーは「流れを変える気持ちで、どんどんアグレッシブに自分らしさを出していけば点も近づいてくる」と意気込みを示した。
この日の戦術練習ではFW鈴木優磨と2トップを組む場面があり、京都戦でリーグ初先発する可能性も出てきた。「僕が背後を狙い、優磨君が落ちてボールを受ける。シンプルにお互いの特長を生かしていけば良い関係を築けると思う」とイメージを膨らませた。加入後はコンディション調整や日本の猛暑に苦戦したというものの、「少しずつ慣れてきて今は凄くいい」と表情は明るい。
同じく海外から復帰したMF三竿健斗らと練習後に30分間のランニングを行うなど、練習量を増やすことで状態も上がってきたという。
海外でもJリーグを欠かさずチェックしており、相手に対するイメージはバッチリだ。「京都はアグレッシブに前半の入りから来るので、そこに負けないぐらい自分たちもどんどん前に出て、主導権を握れるようなアクションを起こしたい」と気合を入れた。