日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月2日火曜日

◆鹿島撃破の鳥栖指揮官が鹿島優勝を予言? 「対戦してみて、もう一度確認できた」(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20160731/03domestic/78773



2ndステージ4勝2分と好調の鳥栖

J1リーグ2ndステージ第6節が30日に開催され、2ndステージ5試合で3勝2分と好調のサガン鳥栖が1stステージ王者の鹿島アントラーズと対戦。試合は1-0で鳥栖が勝利を収めたが、試合後、鳥栖の指揮を執るマッシモ・フィッカデンティ監督が対戦相手を称賛した。

ベストアメニティスタジアムで行われた鳥栖と鹿島の一戦で序盤から鹿島がボールを保持してチャンスを作り出すが、先制点を奪ったのは鳥栖。20分にFW豊田陽平がシーズン10点目となるゴールを決める。ホームでリードを奪った鳥栖はその後も安定した守備を披露し、鹿島の攻撃陣をシャットアウト。試合終盤には鹿島に決定機を作られるも、GK林彰洋のファインセーブもあって1-0のままタイムアップの笛を迎えた。

試合後、鳥栖のフィッカデンティは「見ての通り、厳しく、本当に厳しい試合でした」とコメント。「鹿島の歴史だったり、鹿島がどういうチームでなければいけないという流れを考えても、2ndステージの始まり方は鹿島にとってふさわしくない流れだと思いますので、今日でしっかりと取り返さないといけない、本当に厳しい戦い方をしてくるというのは待ち構えていた通りでした」と試合を振り返った。Jリーグ公式サイトが伝えている。

その強豪を下した鳥栖だが、同氏は対戦相手の鹿島について、「今日対戦してみても1stステージを優勝したその価値に値するチームだと、もう一度確認できた」と称賛。「鹿島はこういうチームだったら、ファイナル(明治安田チャンピオンシップ)もこのまま勝つかもしれないなというぐらい強さを感じました。そう思ったのが試合を終えてからの感想です」と語った。

1stステージを制して既にチャンピオンシップへの出場が決まっている鹿島だが、その鹿島を下した鳥栖も2ndステージは4勝2分で3位まで浮上した。“ダークホース”鳥栖は2ndステージを制し、鹿島が待つチャンピオンシップへと駒を進めることができるだろうか。

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