日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月21日火曜日

◆鹿島石井監督ACL初戦へ気合「今年こそとりたい」(ニッカン)




 鹿島アントラーズが20日、茨城・鹿嶋市内でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ初戦・蔚山(韓国)戦(21日午後7時開始、カシマ)の前日練習を行い、会見には石井正忠監督(50)とDF植田直通(22)が出席した。

 練習は冒頭15分以外を非公開とし、パス練習などに加え、セットプレーの連係確認などを行った。今季初の公式戦となった18日の富士ゼロックス・スーパー杯で決勝ゴールを決めたFW鈴木優磨(20)は「韓国のチームは球際が強いし、気持ちの部分が大事になる。先制点が大事。FWとして自分が点をとりたい」。ケガで出遅れていた日本代表MF永木亮太(28)も「すごく気持ちが入っています。蔚山は身長を生かしてパワーもあるし、前線の外国人選手(クロアチア人FWコバチェッチ)は1人で打開できる選手。またクラブW杯に出たいので、世界相手にしっかり勝っていかないといけない」と先発復帰にも意欲を見せた。

 前回出場した15年は初戦にホームで1-3と敗れて1次リーグ敗退しているだけに、植田は会見で「初戦の大切さは、みんなが分かっている。しっかり勝って勢いに乗れればいい」と気を引き締めた。チームとしても、今季新加入で昨年は全北でACL制覇に貢献したGKクォン・スンテ(32)から、蔚山の情報も入手するなど分析も万全。石井監督は「Jリーグの代表として出場することを誇りに思う。国内では数多くのタイトルをとっていますが、ACLはとったことがないので、今年こそとりたい。1戦目、2戦目に勝つことが非常に重要になる」と白星発進を誓った。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1781716.html

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