日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月3日火曜日

◆代表デビューなるか…気合十分の植田「真正面から相手を吹き飛ばす」(ゲキサカ)




代表デビューの時は近いのかもしれない。日本代表DF植田直通(鹿島)は6日のキリンチャレンジ杯・ニュージーランド戦(豊田ス)、10日の同ハイチ戦(日産ス)に向け、「チャンスがあるかは分からないけど、あると思って準備しないといけない」と静かに闘志を燃やした。

 15年1月のアジア杯に追加招集され、日本代表初選出。ハリルジャパンでも昨年9月のW杯アジア最終予選で追加招集され、その後はコンスタントに招集されている。しかし、いまだにA代表のピッチを踏めずにいる。

 ハリルホジッチ監督は今回の2試合でターンオーバーを示唆。9月28日のメンバー発表会見では「この合宿ではあまり出ていなかった選手に機会を与えたい」と、これまで出場機会に恵まれてこなかった選手にチャンスを与える考えを示した。当然、その中の候補には植田の名前もあるはずだ。

 DF昌子源は鹿島でもセンターバックを組んでいるチームメイトだが、DF吉田麻也との組み合わせになれば、当然初めてのコンビ。「練習でも一緒にやっているし、見ているところもある。僕的には分かっているけど、逆に(他の選手が)僕のプレーを分かっていないと思う」と率直に認める。それでも「自分は思い切り行くタイプ。僕はガンガン行ってこそだし、どんどん行きたい」と臆することはない。

 高さのあるニュージーランドとの試合で起用される可能性について報道陣から問われると、「僕は2試合とも出たい」とキッパリ。「日本人相手でなく、海外の選手とやる機会はなかなかない。真正面から行って、相手を吹き飛ばすプレーが自分の持ち味。そういうところを出したい」と、すでに気合十分だった。

(取材・文 西山紘平)

代表デビューなるか…気合十分の植田「真正面から相手を吹き飛ばす」

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