日本代表は19日、ベルギーでトレーニングを開始した。
国際Aマッチウイーク前のブンデスリーガで2試合連続得点を記録したFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)は「結果を求めることが一番ですね」と抱負を語っている。
大迫は「負けるとどうしても、(内容が)良くてもネガティブに捉えられることもあると思います。W杯は本当に短期間だし、勢いに乗れるかどうかだと思っているので」と、結果を残すことの重要性を強調。4年前のブラジル大会やドイツでのプレー経験を踏まえて「そこ(結果)でしか評価されないので」と語った。
そして2大会連続のW杯メンバー入りに向けて、大迫は「今はブンデスで毎試合いろいろな国の代表選手と対戦することができているので、本当にこの経験は間違いなくプラスだと思っています。その中で結果を出し続けることがW杯でも結果を得られる近道だと思うので、毎試合、しっかりと結果を出せるラストチャンスという気持ちで臨んでいます」と話している。
日本代表は23日に国際親善試合のマリ代表戦、そして27日に「キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE」のウクライナ代表戦に臨む。大迫は「2試合とも難しい試合にはなると思います。その中でしっかりと結果を出し切ることだけを、まずは考えています。試合中にやるべきことは、これからミーティングで(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督からもらえると思うので、それを頭に入れつつ、しっかりと試合に臨みたいと思います」と意気込んでいた。
2大会連続のW杯出場へ…大迫勇也、欧州遠征では「結果を出し切るだけ」