日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年2月22日金曜日

◆本田氏、川崎の3連覇 小島氏、止めるのは鹿島(サンスポ)






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 J1の2019年シーズンは、22日に開幕。川崎が史上2チーム目となる3連覇を果たすのか、鹿島が3季ぶりのV奪回となるのか、あるいは浦和が13季ぶりにリーグ制覇を達成するか。そして、残留争いは?! サンケイスポーツ専属評論家の小島伸幸氏(53)と本田泰人氏(49)が、独自の視点で今季の行方を予想した。 (取材構成・宇賀神隆)

 小島 優勝はズバリ、鹿島。昨年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇で選手の経験値が上がった。大きな補強はないがMF安部ら若手が育ってきた。今季は厳しいのでは…と言われながら毎年、優勝争いに絡むチームだ。

 本田 OBとしては鹿島を推したいけど、DF植田やDF昌子、MF小笠原が抜けたのは大きい。やはり川崎が優勝候補筆頭かな。ブラジル選手を補強し、総合力では1番。3連覇はもちろん難しい(過去に07~09季の鹿島だけ)が、それをなしえるぐらいに完成したチームだ。鹿島は2位と予想した。

 小島 川崎ももちろん優勝争いに絡む。ただ、川崎が相手だと引いて守るチームが続出しそうだ。そうなると、勝ち点の取りこぼしも出てくる。“川崎包囲網”がきつくなるとみる。

 本田 3番手にはG大阪を挙げたい。攻撃陣はもともといいし、MF遠藤、MF今野が元気なら、勝ち点を積み重ねられる。ベテランと若手のバランスがいい。昨季終盤のような連勝街道もあり得る。

 小島 浦和は保有戦力で考えればナンバーワンだ。FW杉本、DF山中の補強にも成功したし、2チーム分の戦力が整った。けが人が少しくらい出ても大丈夫。ただ、力が拮抗(きっこう)している選手が集まっているだけに、出番が少ないなどで不満分子が出てきたらやっかいだ。

 本田 浦和はたしかにポテンシャルの高い選手が多いけど、新加入と既存選手との連係ができていない。完成まで時間がかかりそうだ。昨季4位の札幌は今季もいい。ペトロビッチ監督の攻撃的なサッカーはぶれがないので期待できる。

 小島 FC東京と名古屋も戦力的には期待できる。とくに昨季15位と苦しんだ名古屋は、堅守のMF米本が加入した。守備が安定してくれば台風の目になる。
 本田 神戸は元スペイン代表FWビジャが加わり、イニエスタ、ポドルスキとともに攻撃面は迫力を増した。ただ、センターバックが手薄で、カウンターでやられそうな気配がする。

 小島 確かに若手DFが成長しないと神戸は難しい。残留争いは鳥栖、大分、そして横浜Mも降格の可能性があると予想する。横浜Mは主力選手が流出しすぎた。DF中沢の引退に加え、DF山中も退団。戦力ダウンは否めない。

 本田 残留争いは松本、仙台、大分あたり。仙台はJ1としては戦力的に厳しい。補強はあったが、効果的ではなかったとみる。


◆本田氏、川崎の3連覇 小島氏、止めるのは鹿島(サンスポ)





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