
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年3月11日木曜日
◆東北人魂、恩返しの道 子どもたちの未来のために―小笠原満男さん・サッカー(時事通信)

サッカー元日本代表MFでJ1鹿島アントラーズのアカデミーでテクニカル・アドバイザーを務める小笠原満男さん(41)は、子どもたちの指導に励みながら、東日本大震災から10年の節目に気持ちを新たにする。「39歳まで現役をさせてもらったのは岩手県のいろんな人のおかげ。今度は恩返ししていく立場だと思っている」
盛岡市出身で、大船渡高に進み全国高校選手権に出場。プロ入り後は2002、06年のワールドカップ(W杯)に出場するなど第一線で活躍した。11年の震災直後、小笠原さんは故郷の子どもたちが津波でボールやスパイクを失い、サッカーができなくなった窮状にショックを受けたことを鮮明に覚えている。
「一生懸命頑張る子たちに、サッカーの場をつくってあげたかった」。震災から約2カ月後の11年5月、サッカーの復興を目的に「東北人魂を持つJ選手の会」を立ち上げた。
用具を被災地に届けたり、大船渡市と協力して、津波の被害に遭った小学校の跡地に人工芝のグラウンドを建設したり。支援活動で選手としての本業に支障が出ないか心配する声もあったが、多くのJリーガーの協力を得て続けることができた。
時を経て、震災の記憶が風化することに強い懸念を抱く。これまでも東北や茨城などでさまざまな大会をつくっては、津波の映像を見せたりして震災の教訓を伝えてきた。「知っている人が語り継ぐ必要がある」。自身の責任も理解している。
新型コロナウイルスの影響でサッカーが自由にできない状況は、震災当時と似ている。「スポーツをしている子どもたちが笑顔になれば、大人も笑顔になっていく。どんな状況でも子どもを中心に、運動の時間を確保してあげたい」。希望を未来へつなぐための取り組みはまだ続いている。
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◆東北人魂、恩返しの道 子どもたちの未来のために―小笠原満男さん・サッカー(時事通信)

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