
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年9月18日土曜日
◆鹿島に似てきた福岡 金森がチームに感じた古巣の空気、初ACLへ精進中(ニッカン)

勝ってかぶとの緒を締め、夢舞台を目指せ! J1リーグ8位のアビスパ福岡FW金森健志(27)がクラブ史上初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場も視野に、日々精進中だ。
ここまで“ジャイアントキリング”で首位川崎Fや名門鹿島アントラーズを下して3連勝中だ。だが、14日、福岡市内で15位湘南ベルマーレ戦(18日、レモンS)へ調整後、取材に応じ「ここから順位が下のチームとの対戦に入るが、逆に難しい試合になると思っている。ここまで積み上げてきたものを継続してできるかが大事になる」と気を引き締めた。
残り10試合への抱負については「下を見ず上を見て、まだACLが狙える位置なので、高みを目指してやっていきたい」。ACL出場圏の3位サガン鳥栖とは勝ち点8差の8位で、気持ちを高ぶらせている。
高みを目指せる理由がある。まずは、前回福岡がJ1だった16年に、わずか4勝でJ2降格した当時とは勢いが違う。降格当時の屈辱を知る金森は当時のチームについて「やりたいことがハッキリせず、目指すとこもハッキリしていなかった」と振り返る。
だが、現チームは「勝って試合ごとに自信をつけている。長谷部監督のサッカーで全員が1つの方向を向き、やりたいことを1人1人が理解してチームがまとまっている感じがある」。J1上位クラブを撃破することで「鹿島に勝てるようなチームになって来ているし、J1で戦えるチームになって来ていると思う」と手応え十分だ。
金森によると、古巣でもある鹿島の雰囲気に似てきたという。鹿島時代を振り返り「1人1人が練習から削り合い、試合に出るためには何でもするみたいな、選手の多くがピリピリしていた」という。一方で、今の福岡も「ここに来て、福岡もそういう雰囲気が少しはある」と感じている。
元鹿島戦士としては「自分がもっとピリピリした空気にできるし鹿島での経験を還元したい」。名門クラブで培った“勝者のメンタリティー”注入で、さらなる高みへけん引してもらいたい。【菊川光一】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)
◆菊川光一(きくかわ・こういち)1968年(昭43)4月14日、福岡市博多区生まれ。福岡大大濠-西南大卒。93年日刊スポーツ入社。写真部などを経て現在主にJリーグやアマ野球などを担当しカメラマンも兼務。スポーツ歴は野球、陸上中長距離。170センチ、62キロ。血液型A。
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