日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月21日金曜日

◆すでに5敗…J1鹿島の「泥沼体制」 補強必至も来日のジーコ氏を頼れず メルカリが経営権を握ってから欧州路線に変更(zakzak)



ジーコ


サッカーの明治安田生命J1リーグで、名門・鹿島が今季8節を消化してすでに5敗の大ピンチ。クラブの象徴であるジーコ氏(70)が来日中だが、権限を奪われた現体制下では救世主の期待はできない。

15日の神戸戦では前日に来日したジーコ氏が見守るなか、本拠地で15年ぶりとなるワーストタイ5失点の大敗。3季ぶりの4連敗に怒号を上げるゴール裏に足を運び、サポーターたちと言葉を交わした岩政大樹監督(41)は「歯を食いしばって(苦境を)超えるしかない」ともはや浮上への具体策もない。

それでも、強化担当の吉岡フットボールダイレクターは「受け入れがたい結果だが、現時点で(監督を)代えることは考えていない」と続投を支持。せめて緊急補強でバックアップしたいところだが、過去に黄金時代を演出してきた大物ブラジル人助っ人たちが呼べたのは、ジーコ氏の威光があればこそだ。IT大手メルカリが経営権を握ってから欧州路線に変更され、編成権を持つテクニカルディレクターを担ってきたジーコ氏の役職も、今季から名誉職のクラブアドバイザーに異動。もはや外国人のリストアップさえできない。

昨オフには「鹿島と仕事をするのはもう最後かもしれない」と寂しそうに語っていたジーコ氏。今回は1カ月ほど日本に滞在する予定だが、手塩にかけてきたクラブの崩壊をどんな思いで見つめるのだろうか。 (久保武司)





◆すでに5敗…J1鹿島の「泥沼体制」 補強必至も来日のジーコ氏を頼れず メルカリが経営権を握ってから欧州路線に変更(zakzak)

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