日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年5月15日月曜日

◆【鹿島】採点&寸評…「鹿島、国立」制し名古屋に2―0完勝 決勝点・鈴木優磨を抑えてのMOMは…(報知)



鈴木優磨


◆明治安田生命J1リーグ▽第13節 鹿島2―0名古屋(14日・国立競技場)

 「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」と銘打たれた一戦で、鹿島は名古屋に2―0で完勝した。

 採点と寸評は以下の通り。

岩政大樹監督【7・0】相手の強みを潰すことこそ、勝利への第一歩なり。球際勝負を制圧することこそ、鹿島アントラーズ20冠の歴史なり。原点回帰の5連勝

GK早川友基【6・0】彼の技術をもってすれば、GKへのバックパスが全くネガティブなものにならない。5戦連続無失点については、DFだけでなくGKにも拍手と賞賛とねぎらいを

DF広瀬陸斗【6・5】会場に多くいたであろう初見のお客さんは、守備職人的SBだと認識したに違いない。名古屋唯一の突破口だった森下に仕事をさせず

DF植田直通【6・5】関川をカバーし、2、3列目からの飛び出しをギロリと監視。身体能力だけでなく頭脳面でも貢献大の5戦ゼロ封

DF関川郁万【7・0】シュート2本を頭で防ぐ。中山雅史には秋田豊を、ワシントンには岩政大樹を、ユンカーには関川郁万を。壁のようでもあり、岩のようでもあった。MOM

DF安西幸輝【6・5】精度は多少欠いたが、このサッカーに前線のプラスワンになれる存在は不可欠。スピードとは違う意味での「走力」は過小評価されがちだが貢献度は高い

MFピトゥカ【6・5】先制直後、主審を挑発しかけた(していた)鈴木優磨を止めるナイスディフェンスを披露。なお自分は後半ロスタイムに余計でしかないファウルで警告もらう

MF樋口雄太【7・0】CKでのアシストに加え、時間帯知らずのプレスから追加点にも関与。「あれ」さえなければ実質3アシスト

MF名古新太郎【6・5】単騎突破を目論む森下を監視しつつ、持ち前の推進力で陣地回復に貢献。長年の「適正ポジションどこなんだ問題」を脱し、ついに居場所を見つけた感

MF仲間隼斗【6・5】見ているだけで火傷しそうだった。これだけ自己犠牲で徳を積むプレーをしているのだから「仲間で勝つ」試合も近日中にきっと

FW垣田裕暉【6・0】5戦連続先発、5連勝、5試合でシュート3本1得点。点は取れずとも、ピッチにいるとチームは勝つ。もう少しファウルをもらえたら令和の鈴木隆行さん

FW鈴木優磨【7・0】まさかまさか、よもやよもやのゴール取り消しに屈せず、同じ右CKから正真正銘ゴールで決勝点。5万6020人に40番の価値を証明

DF常本佳吾【6・0】後半12分に右サイドバックでIN。もともと安定感のあったDFラインに安心感を注入。

MF佐野海舟【6・5】後半12分IN。ウワサに違わぬ回収っぷり。別格というか、格別というか、どっちもというか

MF土居聖真【6・0】後半19分IN。勝ってる状況でハードワーカーの名古と仲間に代わってピッチに入ることがいかに難しいか。しっかり働き役目果たす

FW知念慶【6・5】後半19分IN。追加点。強引にシュートを打った姿勢は「鹿島に来て変わった」と胸を張る。ホップ、ステップ、ジャンプで計3つの看板飛び越え歓喜に浸る

FWアルトゥールカイキ【6・0】後半28分IN。FWでの起用。ブルドーザー的プレーで追加点にも無失点にも貢献

木村博之主審【6・0】目を合わせると警告を出さねばならず、試合がより荒れる恐れもあった。知らぬ存ぜぬは大人の対応であり試合進行をスムーズにした(あれがノーファウルな世の中であってほしいが…VAR室に映像見ろと言われた以上、ファウルになってしまうのかなとも思う)

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島智哉)





◆【鹿島】採点&寸評…「鹿島、国立」制し名古屋に2―0完勝 決勝点・鈴木優磨を抑えてのMOMは…(報知)





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