<明治安田生命J1:鹿島-札幌>◇第22節◇6日◇カシマ
鹿島アントラーズのMF樋口雄太(26)が電光石火の先制ゴールを決めた。
垣田のキックオフからピトゥカ→溝口→鈴木→仲間→鈴木とつながり、鈴木のラストパスからペナルティーエリア内に走り込んだ樋口が右足ダイレクトで仕留めた。記録上は前半1分のゴールだが、開始からわずか12秒での得点となった。
J1の最速ゴール記録はサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人が06年4月22日のセレッソ大阪戦でマークした開始8秒。鹿島ではFW大迫勇也(現ヴィッセル神戸)が13年8月28日の清水エスパルス戦で記録した11秒が最速で、今回の樋口の12秒は大迫の記録に次いでクラブ歴代2位のスピードゴールとなった。
横浜FCのFW小川航基(現オランダ1部NECナイメヘン)が今年2月24日の湘南ベルマーレ戦で開始12秒でゴール。13秒はFW三浦知良(現ポルトガル2部オリベイレンセ)が96年11月6日のジェフユナイテッド市原戦でマークしている。
【札幌戦】#樋口雄太 が開始12秒でゴール!札幌の選手が一度も触らないうちに先制!#鹿島アントラーズ #鹿島札幌 pic.twitter.com/ONMpsOUIWI
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) August 6, 2023
◆【鹿島】樋口雄太が開始12秒で先制弾 大迫勇也の11秒に次ぐクラブ歴代2位のスピードゴール(ニッカン)