日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年1月15日月曜日

◆仲間に感謝のダメ押し弾!上田綺世「タケも打てたと思うけど」第2次森保J最多の8点目(ゲキサカ)



上田綺世


[1.14 アジア杯グループD第1節 日本 4-2 ベトナム アルトゥママ]

 後半からの出場でしっかり結果を残した。日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)は後半開始からFW細谷真大に代わって1トップで途中出場。後半40分にMF久保建英からパスを受け、右足でゴールネットを揺らした。

 4-2と勝利を決定づけるダメ押しゴール。「タケ(久保)もシュートを打てたと思うけど、パスをくれて、(堂安)律も後ろを回ってくれて、右足で出すスペースができた」。そうチームメイトに感謝したストライカーはこれで出場試合は3試合連続ゴール。第2次森保ジャパンでチーム最多の通算8ゴール目となった。

 ベンチから見守った前半は、想定以上にテクニカルで組織的なベトナムに苦しめられた。「初戦というのもそうだし、(ベトナムが)分析を上回る力を出してきた。相手も相当(日本を)分析してきていたと思うし、そこが前半から出ていた」。一時は1-2と逆転されながら、前半終了間際の2ゴールで3-2と再逆転。1点リードで前半を折り返せたことで、後半は余裕を持って試合を進めることもできた。

「僕が入る前に3-2になっていたので、いい流れを崩さないことを意識したし、背後への動き出しと高さでチームに貢献できればと思っていた」。前半のうちに試合をひっくり返した仲間の戦いぶりに感謝し、難しい初戦をきっちり締めくくった。

 年末の国内合宿は体調不良で別メニュー調整となり、元日のタイ戦もメンバー外となるなど調整面で出遅れていたが、カタール入りしてからはフルメニューを消化。コンディションは日増しに上がっており、この日は後半の45分間プレーした。

 森保一監督は負傷明けのMF久保建英とともに上田に関しても途中から起用することがゲームプランにあったようで、「全体のコンディションを上げながら勝利できて、より厚みを持って2戦目を迎えられると思う」と、得点に絡んだ2人の復調を喜んでいた。

(取材・文 西山紘平)





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