
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年1月2日火曜日
◆急造DFラインで“引っ張る”立場の経験積んだ町田浩樹「まだまだ上手く動かせるはず」(ゲキサカ)

[1.1 TOYO TIRES CUP 日本 5-0 タイ 国立]
急造布陣での無失点という結果にも満足感はなかった。5-0で圧勝したタイ戦後、日本代表DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)は「いつもと違うメンバーでももっと上手くできただろうというのがある」と振り返った。
課題を感じていたのは試合中の修正力だ。
前半はなかなか良い形でボールを奪い切ることができず、自陣に侵入される場面が続き、攻撃では自身と近い左サイドが停滞。後半に向けてDF藤井陽也と「同サイドはできるだけもっと前でファウルでもいいからつぶそうと話した」ことで守備面を修正し、攻撃面はクオリティーの高い選手が入ったことで問題は解決されたが、より早く改善できたのではないかという考えがあるようだ。
そうした意識はリーダーシップの表れだろう。日本代表だけでなく、かつて所属していた鹿島アントラーズや現所属のサンジロワーズでは「普段は経験のあるCBが隣にいるのでそっちの選手が引っ張ってくれる」という町田だが、この日のディフェンスラインで欧州組は町田のみ。より経験のある立場として、後ろから周りを動かす役割にトライしていたという。
その振る舞いは紛れもなく、周囲の助けになっていた。
DF森下龍矢(名古屋→レギア・ワルシャワ)は試合後、自ら「町田浩樹選手に学ぶことが多かった」と切り出し、「彼には休みがない」と称賛。「自分はまだまだサボっている選手なんだなと思った。逆サイドの毎熊選手が上がったときに歩いちゃうところがある。そこで相手のボランチまでつかみに行けるか。町田選手も冨安選手もそうだけど、こだわる選手はこだわるんだなと。それがトッププレイヤーなんだと思う」と目を見張っていた。
それでも町田はさらに高い基準を求めていた。「今日は僕がDFラインでは経験があるほうだったので、こういうシチュエーションでやれるのは自分の中でいい試合だったと思う」と手応えを述べながらも、「まだまだ上手く動かせるはずの場面はあったので修正したい」とレベルアップに意欲。アジア杯はより経験のあるDF冨安健洋、DF板倉滉らとのコンビが想定されるが、この日の経験を糧に少しでも彼らの基準に近づいていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
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