日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月20日日曜日

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第8節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50743

J1 第8節 ヴィッセル神戸戦

遠藤とダヴィがゴールも、鹿島がホームで逆転負け。神戸との打ち合いに敗れ、ホーム3連敗。

16日に行われたヤマザキナビスコカップA組第3節の仙台戦で2-1と競り勝った鹿島が、中2日でホームゲームに臨んだ。J1第8節でヴィッセル神戸と対戦すると、前半に遠藤のボレーシュートで先制し、同点で迎えた後半にはダヴィのゴールで勝ち越したものの、その後に2ゴールを奪われ、2-3で逆転負けを喫した。

鹿島は、ダヴィが公式戦3試合ぶりに先発メンバーに名を連ね、2列目にはジャイールと土居、遠藤が並んだ。キックオフ直後から積極的な動きを見せる鹿島は、開始早々に遠藤が果敢なドリブル突破。右サイドを攻め上がり、ゴールライン際から中央へ折り返して神戸ゴールを脅かす。5分には、中盤でのボール奪取から、柴崎がドリブルでペナルティーエリア手前まで運び、ラストパスを送る。ダヴィは右足シュートを放ったが、相手DFにブロックされた。

立ち上がりから攻勢をかけた鹿島は、7分に均衡を破る。ジャイールが左サイドでボールを持つと、ファーサイドへクロスを上げる。待っていたのは遠藤だった。得意の左足を振り抜くと、GKの手前で叩きつけたボレーシュートがゴールの天井に突き刺さった。遠藤の今季4得点目で、鹿島が1点をリードした。

鹿島は10分にも、右CKから遠藤が強烈なボレーシュートを放つなど、追加点を目指して攻め込んでいく。しかし、25分に失点。ペナルティーエリア手前で与えたFKを、チョン ウヨンに直接決められ、スコアは1-1となった。追いつかれた鹿島は40分、ダヴィがペナルティーエリア内で粘りを見せ、巧みな反転からGKと一対一の場面を作ったが、シュートは阻まれた。

同点で迎えた後半、鹿島はまたも立ち上がりにゴールネットを揺らした。54分、副審の旗が上がったものの、主審の笛は鳴らず。インプレーの状態で、相手GKがダイレクトで蹴ったボールをダヴィが拾うと、無人のゴールへシュートを流し込んだ。抜け目ないダヴィのゴールで、鹿島が勝ち越しに成功した。

再びリードを奪った鹿島だが、痛恨の同点弾を許してしまう。65分、相手のFKがゴール前に飛び、ペナルティーエリア内で競り合いになると、青木がハンドを犯す。神戸にPKが与えられ、青木は2枚目のイエローカードで退場処分となった。PKをマルキーニョスに決められ、試合は振り出しに戻った。

同点に追いつかれ、数的不利に陥った鹿島。同点ゴールのわずか2分後、まだ混乱が残る中で逆転弾を献上する。最終ラインの背後を取られ、右サイドを破られると、クロスボールに飛び込んだ小川にヘディングシュートを決められた。

立て続けの2失点でビハインドを負った鹿島は、1人少ない中で必死の反撃を見せる。トニーニョ セレーゾ監督は、山村とルイス アルベルト、本山を次々に投入し、打開を図った。終盤には山村を前線に上げるパワープレーも敢行したが、最後までゴールを割ることはできず。試合は2-3で終了し、鹿島が神戸との打ち合いに敗れた。ホームで逆転負けを喫し、リーグ戦2連敗となったが、下を向いてはいられない。次戦は26日のJ1第9節、サンフレッチェ広島戦だ。アウェイゲームで難敵を破り、ゴールデンウィークにかけての連戦に弾みをつけたい。



【この試合のトピックス】
・ジャイールが公式戦2試合連続、リーグ戦初の先発出場を果たした。
・山村が途中出場し、今季のリーグ戦初出場を果たした。
・ダヴィが公式戦3試合ぶりに先発復帰。今季のリーグ4得点目を記録した。
・遠藤が今季のリーグ4得点目を挙げた。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・攻守の切り替えをもっと早く。頭と足を止めるな!
・守備のポジショニングを見直して全員でしっかりと守ろう。
・後半もう一度集中して試合に入ること。プレーが切れても気持ちは切らすな!


ヴィッセル神戸:安達 亮
・相手のカウンターに気をつけること。
・攻撃はシュートで終わる。やり切ること。
・難しい時には無理につながず、大きくクリアしていくこと。


[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・ゴールが、足りなかった。2失点はFK、PKとセットプレーだったので、今日はどれだけ外すんだろうとサポーターの皆さんが思っても不思議がないほど、数多くのチャンスを外してしまった。これが今日の結果につながった。
・(選手交代のタイミングに関して)小笠原が1枚イエローカードをもらっている中、相手には小川選手、マルキーニョス選手といったスピーディーな選手が多く効率的なカウンターを狙っていたので、また小笠原がそのカウンターを止めようとしてイエローカードをもらってしまって退場になるのを避けるため、ルイス アルベルトを準備していた。そうしている中、青木が退場となってしまい、状況が変わってしまったので、山村を先に入れようとしてその説明をしていたら、逆転ゴールを決められた。ボールスピードの方が私の判断スピードよりも速かったというのは、事実だ。
・結果は敗戦だったが、チャンスの数と内容は良かったし、最後まであきらめないという姿勢を選手たちは見せてくれた。選手たちに非はない。サッカーには、勝ち、負け、引き分けと3つの結果があるので、長いシーズン、しっかりと戦い続けることが必要であり、それを貫いていく。

ヴィッセル神戸:安達 亮
前半の早い時間に失点をしてしまい、相手に圧倒されてしまうかと思ったが、落ち着いてボール回しができて、前半のうちに追いつけたことは大きかった。ハーフタイムに修正をして、後半の入り方は良かったと思う。2失点目はオフサイドから残念な失点となったが、こちらのFKのチャンスで得たPKはスカウティング通りで、上手く追いつけた。3点目は我々が仕留めるか、鹿島さんがカウンターから取るかというところだったが、交代の隙をついて得点することができ、逃げ切ることができた。全体的に選手たちはファイトをしてくれたと思う。


選手コメント

[試合後]

【伊東幸敏】
(青木が退場した後、逆転ゴールを奪われたが)あのような形になった以上、若い俺らがもっと、2人分くらい走らなければいけなかった。それなのに、あの時間帯で走りきることができなかった。自分の力不足だと思う。

【遠藤康】
何回かチャンスがあった。前半に決めきれなかったことで、後半にあのような形になったかなと思う。前半に2点、3点入ってもおかしくないような内容だった。前節の新潟戦もそうだった。ホームで、このような大事な試合で勝てなかったことは悔しい。(数的不利になって)脩斗君がセンターバックに入って岳がサイドバックに、という形にした中で、そこで失点したのは良くない。ベンチから何か指示があるまでは頑張らないといけない。失点だけはしてはいけなかった。

【山本脩斗】
前回もホームで負けているし、何としても勝ちたかった。(青木の退場の後は)選手間でポジションをずらした。岳がサイドで、自分が中(センターバック)に入った。ベンチで準備しているのは見えたが、まずは自分たちの判断でずらした。その中で3点目を決められて、厳しくなってしまった。チャンスもできていたし、最後のところまでは行けていた。やられているイメージはなかった。ホームでの連敗は痛いし、内容が良かったとしても負けているのは、何かしらの部分でやられているから。次に活かしていきたい。踏ん張りどころだと思う。


土居選手、昌子選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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