http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140426/185084.html
グロイター・フュルト戦で今季5点目を決めた大迫 [写真]=千葉格
ブンデスリーガ2部の第32節が25日に行われ、グロイター・フュルトと日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンが対戦。先発出場した大迫は先制点を獲得し、チームの2-1の勝利に貢献した。
試合後、取材に応じた大迫は、「何か変わらなきゃいけないなという危機感の中で試合できたんで、よかったと思います」と振り返ると、7試合ぶり今シーズン5得点目となった場面については、「チャンスがあったんで、もう1点取りたかったですけど、またそれは次に取っておきたいです。何よりチームとしてあそこで勝ち切れたことが大きいんじゃないですか」とコメントした。
同試合は、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察。自ら「ザッケローニさん来ていたんでしょ?」と聞いた大迫。御前でアピールする得点となったが、「まだまだですけど、これからもっと頑張って行ければいいですね」と、アピールを続けたいと語った。
同試合ではトップ下の位置でのプレーとなったことについては、「トップ下でもあそこから捌いて前に入って行けるので、そこは違う楽しさというか、ゴールに向かっていけるので。ボールに触れるので。前向きでボールもらえるし、そこは良い点じゃないですか」と話した大迫。「こういう経験できるのはなかなか無いんで、逆にこれを打開できればまた変わってくると思うし、W杯でもそういうことになるかもしれないんで、活きるかどうか分かんないですけど、活かしていければいいかなと思います」と、ポジティブにとらえている。