
日刊鹿島アントラーズニュース
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2014年6月21日土曜日
◆香川先発落ち…本田は試合前に抱きしめ、内田は疑問符(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/21/kiji/K20140621008409990.html
W杯1次リーグC組 日本0―0ギリシャ (6月19日 ナタル)
ベンチ前に大きな人だかりができる。肩を叩く者、ハグする者…。その瞬間、サブの全員が立ち上がった。途中出場の選手を送り出すシーンとしてはあまりに異様な光景。後半12分、香川が呼ばれる。ザッケローニ監督からも抱擁され、出番を告げられた。厳しい戦況も見守ることしかできなかった背番号10。気持ちは誰もが分かっていた。
先発から「香川」の名が消えた。通達されたのは試合直前のミーティングだ。「いや、別に…。出た時に備えて準備しようと思った」とショックを隠した香川。衝撃を隠せなかったのはむしろ周囲の方か。試合前、本田は香川を抱きしめた。「先発にベストの11人を、というルールはない」とは内田。長友は「先発を外れたという意識はない。後半から流れを変えるジョーカー、戦術だと思った」と言った。
だが結果は不発、失敗に終わった。後半23分、右サイドの内田に香川らしい絶妙なパスを通し、大久保の決定的なシーンを演出。その後も積極的にボールに絡むが、ゴールは遠かった。徹底して守勢に回った10人のギリシャを崩せない。14日のコートジボワール戦に続いてシュートなし。焦り、いら立ち、そして無力感。香川は言う。「こんなの望んだ結果ではない。ただ、これがW杯」と現実の受け止め方に苦労しているようだった。
「W杯」とはここまで香川に試練を与えるのか。4年前の南アフリカ大会では最終登録メンバーから漏れ、ピッチにすら立てなかった。帰国後は悔しさから、やけ酒に逃げ道を求めたこともある。だが、だからこそ「4年間、このW杯のためにやってきた」と悔しさを原動力に変え、誰よりも大きな成長曲線を描いてきた。確かにコートジボワール戦で香川の切れは好調時のそれではなかった。そしてW杯で再び「壁」に直面させられた。
日本代表の「10番」はW杯で輝けない。名波浩(98年)、中山雅史(02年)、中村俊輔(06、10年)。歴史に名を残す名選手たちが呪縛に苦しんできた。だが、香川には一つ違いがある。まだ1次リーグが1試合残されている。「もう次に切り替えます」。4年前の屈辱を糧に名門マンチェスターUまで階段を駆け上がった男は、最終戦の舞台を見据えた。
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