http://www.sanspo.com/soccer/news/20140809/jle14080922210016-n1.html
J1第19節(9日、名古屋2-3鹿島、豊田)運動量の落ちなかった鹿島が終盤に底力を発揮し、勝ち点3をつかんだ。セレーゾ監督は「最後まで走り続けたことで勝利をつかんだ。彼らをたたえたい」と雨中の逆転劇を喜んだ。
1-2の後半37分にダビが相手DFの隙をついてボールを奪い同点弾。終了間際には右サイドから小気味よくパスをつないで、最後は途中出場の遠藤が「ゴール前での精度を意識して」左足で鮮やかに蹴り込んだ。
優勝戦線に食らい付く価値ある勝利。殊勲の遠藤は「今の鹿島は誰が出ても戦える。いい意味で競争がある」とチームの状態の良さを口にした。(共同)