J1第31節(2日、新潟1-2鹿島、デンカS)鹿島が敵地で新潟に2-1で逆転勝ちした。前半43分に新潟のU-21日本代表FW鈴木武蔵に先制ゴールを許したが、後半17分、MF小笠原満男のFKを途中出場のMF中村充孝がダイレクトで蹴り込んで同点に。さらに同41分、日本代表DF西大伍がペナルティエリア右隅付近から勢いよく右足を振り抜くと、相手DFの股の下を抜けて左のサイドネットを揺らした。
これで鹿島は勝ち点を54に伸ばし、3位をキープ。残り3節で優勝は厳しい状況だが、4年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得へ大きく前進した。