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決勝弾アシストの右サイドバックを絶賛
シャルケは10月31日、ブンデスリーガ第10節でアウクスブルクと対戦し、ホームで1-0と勝利を収めた。ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は試合を振り返った際、DF内田篤人のプレーについても言及している。
アウクスブルク相手に苦戦したシャルケだが、37分に内田のクロスからFWクラース・ヤン・フンテラールが先制し、この1点を守り切って貴重な勝利を手にした。ヘルトSDのコメントをクラブ公式ウェブサイトが紹介している。
「アウクスブルクには、いつも苦しめられる。彼らは難しい相手だよ。激しい戦いを強いられながらの勝利だった。試合中、相手は我々よりミスが少なく、我々の方がより多く走らなければいけなかったね。我々は問題をいくつか抱えていることが明らかだ。だから現在、何とか踏ん張っていく必要がある。どの勝ち点も、どの勝利も大きな価値を意味する」
決勝点をアシストした内田については、こう語った。
「内田はずば抜けていたね。ゴールをアシストした場面だけではなく、全体的に献身的な姿勢が素晴らしかった。彼は今週、新契約にサインする際、クラブのスーツにネクタイできめてきたが、私はすべてを持っていかれたね(笑)」
また、ヘルトSDはその内田のアシストから得点を決めたフンテラールとの新契約交渉についても触れている。交渉は最終段階に入りつつあるようだ。
「彼とはすでに良い話し合いを持てた。これから細部を詰め、またミーティングを行う予定だよ。彼の代理人とはスケジュールを調整しているので、焦らずに(交渉を)進めていく。過去と同じようにね」