日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月17日土曜日

◆レアルVS鹿島を見たい!完売のチケットがオークションで高騰(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20161216-OHT1T50302.html



 サッカーのクラブ世界一を争うクラブW杯で、Rマドリードは横浜市内で約1時間の調整。完売した決勝のチケットがネットオークションで高騰していることが分かった。

 C・ロナウドの後半ロスタイム弾などでクラブ・アメリカ(メキシコ)を2―0で下した準決勝から一夜明け、Rマドリードの主力は10分ほどの軽いジョギングだけで引き揚げた。控え組だけはボールを使った練習を行ったが、これも約1時間で終了。右太もも痛で準決勝を欠場したDFセルヒオラモスはこの日も別メニューだった。報道対応は一切なく、クラブの財団がライセンス契約を結んでいるサッカースクールの生徒に見守られながら、決勝に向けての準備を粛々と進めた。

 日本サッカー協会はこの日、決勝戦のチケットが完売し、当日券の販売を行わないことを発表した。決勝戦の定価は最も安いゴール裏(カテゴリー4)で1万円。メイン、バックスタンドの中央寄り(カテゴリー1)は4万円と高額だが、鹿島が決勝に進んだ効果もありネットオークションの「ヤフオク」では16日午後7時時点でカテ4で5万円、カテ1で10万円以上の値をつけている。

 この日の練習は時間、場所とも一般には公開されなかったが、横浜市内のグラウンド周辺にはサッカー少年や女性ファンを中心に約100人が集結。選手の姿を一目見ようと移動用バスの車窓に熱視線を送っていた。

 Rマドリードが勝てば2大会ぶりの世界一。C・ロナウドを中心としたスーパースター軍団の周囲は、試合前にもかかわらずヒートアップしている。

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