日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月17日土曜日

◆レアル打倒へ闘志 サッカークラブW杯 鹿島、18日決勝(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14818982809359

体を温める柴崎(中央)ら鹿島の選手たち=横浜市内

サッカーのクラブ世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)最終日は18日、横浜市の日産スタジアムで決勝などを行い、J1王者の鹿島(開催国枠)はアジア勢初の決勝で、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)に挑む。キックオフは午後7時半。鹿島は16日、準決勝翌日のオフを挟み、横浜市内で再始動。冒頭の15分以外は非公開とし、紅白戦など1時間半の練習を行い、決勝へ備えた。

ポルトガル代表で世界最高といわれるロナルドら、圧倒的な戦力を誇るR・マドリードに対し、鹿島がどこまで通用するか。今大会2得点の遠藤は「早く試合がしたい」と待ち切れない様子だ。

15日のR・マドリード-アメリカ(メキシコ)戦を観戦したGK曽ケ端は「やっぱり強い」と表情を引き締める。2005年、親善試合でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)時代のロナルドと、鹿島は対戦したことがある。2-1の勝利に貢献した曽ケ端は「あの時とはプレースタイルが変わり、得点力が明らかに違う」と警戒を強めた。神懸かり的な好セーブを連発している守護神は「難しい試合になるが、自信を持ってしっかりやりたい」とゴール死守を誓う。

好調な遠藤は「相手が誰だろうと勝つだけ」と強気だ。「子どもたちが試合を見て日本人でもやれるという希望を与えたい」と、日本を代表して戦う気概を示した。ゴールを決めた準決勝でロナルドのゴールパフォーマンスをまねた鈴木は「小さい頃からファンだったので最高の機会。全力でぶつかる」と意気込んだ。 (藤崎徹)

好調の遠藤(中央)。左は柴崎=横浜市内

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