【日本 2-1 中国 E-1選手権】
日本代表は12日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会で中国代表と対戦し、2-1で勝利した。
試合終了間際の88分、昌子源が意表を突くロングシュートを突き刺し2点目を奪った。鹿島アントラーズの先輩・小笠原満男も日本代表時代の2006年、ハーフウェイライン付近から超ロングシュートを決めている。それについて聞かれた昌子は「ありましたね。見た見た見た。あれよりかはいいゴールでしょ(笑)」と、冗談めかして答えた。
昌子は自身の一発を「狙ってない。ゴールキックになってくれればいいなと思って」打ったものだという。「満男さんのゴールに関しては、あれはホントすごいですよね。GKの位置見て、あの距離を正確にゴールに入れるっていうのは、すごい技術の持ち主だと思う」と、所属クラブの先輩に敬意を表した。
この日は2点リードした後に1点を返された。それでも昌子の言うように「好守両方の内容も北朝鮮戦に比べて良くなっていた」のは間違いない。そして「ここまで来たら勝って優勝したい」と意気込んだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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昌子、鹿島の先輩・小笠原の06年超ロング弾と比較し「あれよりいいゴールでしょ(笑)」