日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月4日日曜日

◆鹿島金崎V弾、攻守に存在感の小笠原に「全然違う」(ニッカン)





<明治安田生命J1:鹿島1-0G大阪>◇第2節◇3日◇カシマ

 鹿島アントラーズが、ホーム開幕戦で今季初勝利を挙げた。

 後半33分。右のスローインから、途中出場のFW鈴木優磨が鋭いターンでDFファビオを交わした。そして、中へ速いクロスを送る。そこにFW金崎夢生が飛び込んだ。滑り込みながら左足で合わせて、待望の先制点。「優磨のクロスが良かったんで、合わせるだけでした」。ACLのアウェー水原戦でもアシストしてくれた相棒に感謝した。

 頼れる主将のMF小笠原満男が昨年8月26日のC大阪戦以来、約半年ぶりにリーグ戦のピッチに立った。DF昌子源は「(小笠原)ミツさんは展開力があるし、ここに来るっていう(守備の)予測が鋭い。何回ヤット(G大阪MF遠藤保仁)さんに行ったか。1人でスイッチを入れるから、それを制限したくなかったので極力、自由にやってもらった」と言う。

 その存在感は絶大だった。ボランチでコンビを組んだMF三竿健斗は「いるだけでチームが落ち着くし、満男さんについていこうと全員がなる。存在感は非常に大きかった」と言い、金崎も「ゲームを通して全然違う。FWとして、守備のところの指示がすごい明確で、やっぱり満男さんがいるといないとでは全然違うなと、改めて感じました」と話した。

 チームはここからACLとの連戦が続く。息つく間もなくチームは7日にアウェーでシドニーFCと戦う。大岩剛監督は「アウェーですけども、勝ち点3をきっちり取って帰ってきたいと思います」と誓った。


鹿島金崎V弾、攻守に存在感の小笠原に「全然違う」




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