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◆明治安田生命J1リーグ▽第22節 鹿島2―1横浜M(10日・カシマスタジアム)
鹿島は南米選手権の日本代表で、東京五輪世代のエース・FW上田綺世(あやせ、20)のプロ初ゴールで決勝点を奪い、横浜Mに2―1で勝利した。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【6・5】不確定かつ不安要素が多い右サイド2人、ブエノ、勝負所での相馬と全てズバリ
GKクォンスンテ【6・5】流れが相手に渡りかけた後半29分のセーブは大きかった。異議警告で次節は出場停止に
DF小泉慶【6・5】上々のデビュー。試合後「(柏で)ベンチ外の自分を拾ってくれた人たちを裏切りたくなかった」とコメント。感動した
DFブエノ【7・0】怪物。身体能力で客を呼べる選手。SASUKEに出たら完全制覇も夢じゃない。MOM
DF犬飼智也【5・5】失点シーンはすぐに立っていればクリアできた。アウェーG大阪戦に続き2度目の失態
DF小池裕太【6・0】ストレート球質のCKは、やみつきになるワクワク感
MF三竿健斗【7・0】圧巻の存在感。守備は言わずもがな、フワリパスで決勝点演出。MOMその2
MF名古新太郎【6・0】バランサーとして舵取り役に徹する。支配率の絶対王者相手に攻め時と守り時をうまく見極める
MFセルジーニョ【6・5】一度もゴールを見ないままサイドネットに突き刺し先制点。努力の人なのであまり言いたくないが、センスもある
MF白崎凌兵【6・0】体は少し重そうだったが、軽快でなくても攻守でいるべきところにいた
FW土居聖真【7・0】2アシスト。中盤まで下がると中盤が、右に行くと右が、左に行くと左が鹿島のホットゾーンに
FW伊藤翔【6・0】シュートゼロも献身性と鹿島イズムは随所に
FW上田綺世【6・5】後半28分IN。センスを感じる劇的ゴール、猛鹿魂を感じる時間稼ぎボールキープ
MF相馬勇紀【―】後半36分IN。鹿島デビュー。出場時間短く採点なし
MF永木亮太【―】後半48分IN。出場時間短く採点なし
小屋幸栄主審【5・0】土居ゴール取り消しや扇原退場はさておき、もっと堂々と。笛の音が4階記者席まで全然聞こえない
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
◆【鹿島】採点&寸評 上田劇的ゴールで2位浮上!ブエノや小泉も起用に応える活躍(報知)