日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年10月24日土曜日

◆鹿島ザーゴ監督、史上初の最下位スタート振り返り(ニッカン)






鹿島アントラーズのザーゴ監督が23日、オンライン取材に応じた。2月の開幕戦で大敗して以来の顔合わせとなる24日のサンフレッチェ広島戦(カシマ)に向けて、「あれからチームは向上したし、選手個人も理解して実行できるようになった。チーム状態は違う」と自信をのぞかせた。

監督就任から2カ月で迎えたリーグ開幕戦では、広島に0-3と惨敗。クラブ史上初の最下位スタートとなり、その後も開幕4連敗と苦しんだ。

当時を振り返り、ザーゴ監督は「選手はどうやるのかを完全に理解して実行できる状態ではなかった」。新しい戦術を浸透させるのに、2カ月では足りなかった。

試合を重ねて徐々に結果が出始めると、8月から9月にかけては11年ぶりの7連勝を達成。ポゼッションを重視しながらも、相手がボールを保持しているときは敵陣で奪いきるという、ザーゴ流の強度の高いサッカーが確立された。

鹿島は残り9試合で、首位を独走する川崎フロンターレとの勝ち点差は23。一方で、2位セレッソ大阪との勝ち点差は6と、6位の鹿島もまだ上位を狙える立ち位置にいる。

指揮官は「川崎Fを抜くのは難しいが、2位は目指せるし、最低限ACL出場枠(3位以内)ということになる。ただ、狙えるところまでは達成するという目的意志をみんなで持って取り組みたい」と目標を再確認した。




◆鹿島ザーゴ監督、史上初の最下位スタート振り返り(ニッカン)





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