サッカーJ1の浦和レッズは元日本代表の柏木陽介選手と杉本健勇選手が、沖縄県でキャンプが行われていた今月4日、クラブが定めた規律に違反して外食したとして罰金などの処分を科したと発表しました。
これはレッズが10日、公式ホームページで発表しました。
それによりますと沖縄県内でキャンプを行っていた今月4日の午後4時ごろ、柏木選手と杉本選手が知り合いの飲食店を貸し切りにして食事をしたということです。
レッズは期間中、近隣のコンビニエンスストア以外の外出や外食は禁止していましたが、チーム内から2人が外食をしたとの情報が入り、聞き取りを行ったところ、認めたということです。
このためレッズは2人を厳重注意と罰金の処分にしました。
このうち柏木選手は規律違反を繰り返しているとして、レッズは現在、柏木選手の練習への参加を認めていないということです。
また2人は発覚後、新型コロナウイルスのPCR検査を受けましたが、陰性だったということです。
レッズは「シーズン開幕前にこのような事態でお騒がせし、誠に申し訳ございません。選手たちにはチームの規律を守らせるよう徹底したい」とコメントしています。
◇キャンプ中に“外食” 柏木と杉本を規律違反で処分 J1浦和(NHK)