【欧州・海外サッカーニュース】上田綺世は今夏に加入したセルクル・ブルッヘで公式戦7ゴールを挙げるなどのインパクトを残している。
セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世は、ベルギーでの成長がカタール・ワールドカップ出場につながったと語った。
今夏に鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘに加入した上田。新天地でセンターフォワードやトップ下で起用される同選手は、10日のカップ戦でもゴールを奪うなど、公式戦17試合でチームトップの7ゴールをマーク。特に直近の6試合で5ゴールを挙げるなど好調を維持している。
ベルギーで早々から確かなインパクトを残す上田は、1日に発表されたカタール・ワールドカップを戦う日本代表メンバーにも選出された。ベルギー『Het Nieuwsblad』に対し、セルクル・ブルッヘでの成長が代表メンバーに選ばれた要因であると語った。
「正直、自分自身のことに疑いを持っていました。初めはここで難しい時間を過ごし、馴染もうとしていました。ベルギーリーグはとても激しく、トレーニングもそうです。最初の数週間や数カ月、エネルギーやキレを失っていましたけど、今はだいぶ上手くいくようになっています。だからここ数週間のゴールは決して偶然ではありません」
「ここベルギーとセルクルで、僕はより完成された良いストライカーになれたと思います。大きな自信を持てています。力強さという面でかなり良くなり、おそらくこれが監督が僕を選んだ理由かもしれません。ワールドカップでも戦い続けることになると思います。この5カ月でそれを間違いなく身に付けることができました」
◆絶好調の上田綺世、自身が思うW杯の日本代表に選出された理由は?「大きな自信を持てている」(GOAL)