日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月24日金曜日

◆【鹿島】岩政監督、7年間勝利がない川崎F撃破へ「対抗できる戦力と選手の状態つくれている」(ニッカン)



岩政大樹


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が24日、川崎フロンターレ戦(25日、カシマ)を前にオンライン取材に応じ、宿敵撃破へ並々ならぬ思いを語った。

開幕前はJ2相手に1勝4敗と苦しんでいたが、ふたを開ければ、開幕戦で京都に2-0で快勝。勝ち点3を手にした。ホーム開幕となる第2節は、リーグでは15年6月の白星を最後に7年間、勝ち点3を奪えていない天敵が相手となる。岩政監督は「このクラブの歴史で川崎はライバルチームの1つであり、かつ、この7年、ずっと勝利を奪えていないクラブ。この試合が持つ意味は、おそらく、普段の1試合より大きいと思っている」と重要性を強調した。

続けて「明日はサポーターの方がたくさん集まる。川崎に対しての悔しさを抱え、毎年のように打ち砕かれての繰り返しをしている。その思いがスタジアム中を覆って、明日立ち向かう。強大な相手だが、そこに立ち向かうだけの思いが集結すると思っている。そこに対抗できる戦力と選手の状態はつくれている」と自信を口にした

川崎Fは出場停止や負傷者で万全な状態ではない。勝利への期待がかかるが、プレッシャーはない。岩政監督は「うちが失うものはない。7年間、勝ち続けていないチームですから。僕たちはチャレンジャー。何のプレッシャーがかかることはない。僕たちも最終ラインと前線に選手を欠いている。すべて同じ状況」と話した。

キャンプは今までの鹿島に足りなかった「ビルドアップ」の要素を落とし込み、局面に応じて臨機応変に対応できる従来の鹿島の強さを復活させることを掲げる。開幕の京都戦は臨機応変の戦い方で強さを印象づけた。川崎F相手に、その戦い方ができれば、必ず8年ぶりの大きな白星が見えてくる。





◆【鹿島】岩政監督、7年間勝利がない川崎F撃破へ「対抗できる戦力と選手の状態つくれている」(ニッカン)


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