
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年1月25日木曜日
◆堂々2発もオウンゴール判定を悔しがる上田綺世「ちょっと厳しい。自分でも3点取ったと思っていた」(ゲキサカ)

[1.24 アジア杯グループD第3節 日本 3-1 インドネシア アルトゥママ]
エースの仕事をやってのけた。アジアカップ初先発となった日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が2ゴールに加え、オウンゴールも誘発。チームの全3得点に絡む活躍で勝利の立役者となった。
「前の試合で出た課題やうまくいかなかったところをある程度改善できた」。そう振り返ったとおり、勢いを持って試合に入った。先制につながるPKを獲得したのは前半2分。同じく今大会初先発のMF堂安律のスルーパスをPA内で受け、DFを背負いながら強引に前を向こうとすると、相手はたまらず抱え込んだ。当初はノーファウルの判定だったが、VARのチェックが入り、オンフィールドレビューを経てPKに。上田自らキッカーを務めた。
「キッカーを任されたのは信頼してもらっているということだと思うし、自分でもらったのもあったので」とゴール右上に叩き込んだ。何よりPK獲得に至るまでの過程を評価する。「1点目は練習や試合で(堂安)律と一緒にプレーしながら話していて、そのとおりに出せた形。こういうのが出てくると次々と変わってくると思う。この試合の先制点という意味はもちろんあるけど、オフェンスという目線でも意味のあるゴールだった」と自画自賛した。
後半7分の追加点もチームとしての狙いが詰まっていた。「人の動きを見ながら流動的に僕が(堂安)律の前を横切るような動き出しをして、それに対してタケ(久保)がニアに入ってくれたのでファーが空いたと思う。やりたかった形を一つゴールにできたのは良かった。人がうまく人を見ながら動けたのが良かった」と振り返った。
後半43分には上田のシュートが相手DFの足に当たってコースが変わり、3-0。記録はオウンゴールとなったが、「ちょっと厳しいっすよ。自分でも3点取ったと思っていたけど、試合終わって見たら(オウンゴールだった)。FWとしてはハットトリックでもいいと思う」と残念がったが、決勝トーナメント進出が懸かった大事な試合で3得点に絡むエースの名にふさわしい活躍。「シュートは自分の武器だと思っているので、もっと打ちたい」とさらに意欲をかき立てる様子も頼もしい。
「攻守両面で勢いを持たせられるのがFW。最低限の仕事はできた。もっと獲れるチャンスはあったと思うし、チャンスメイクのところでももっと引き出しはあると思う。改善するところはまだある」。このまま上昇気流に乗っていくことを誓った。
(取材・文 矢内由美子)
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