今回のサマーブレークは「心身ともにリフレッシュするために連休もつくった。リーグ戦の再開に合わせてエネルギーを満タンにして戦えるように、という部分は最も重要視した」とまずはじっくりとコンディション調整。
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◆鹿島・ポポヴィッチ監督「戦闘モードで1試合目から戦う」中断明け7日鳥栖戦で“リスタートダッシュ”を(スポニチ)
鹿島のポポヴィッチ監督(57)が6日、鳥栖戦(7日、カシマ)を前にオンライン取材に臨んだ。2週間半の中断期間明けとなる再開初戦。「2、3試合をこなしてから従来のインテンシティーやペースを取り戻すのではなくて、戦闘モードで1試合目から戦うことが大切。そういった準備はできている」と意気込みを示した。
同じ轍(てつ)は踏まない。代表ウイークで2週間空いた6月は中断前の勢いを継続できず、再開後は4戦勝ちなし。「(リーグ戦に)帰ってきたときの姿は満足できなかった」と振り返る。今回のサマーブレークは「心身ともにリフレッシュするために連休もつくった。リーグ戦の再開に合わせてエネルギーを満タンにして戦えるように、という部分は最も重要視した」とまずはじっくりとコンディション調整。その後はスイッチを切り替え「ここ1週間で選手たちが見せてくれた姿勢、エネルギー、クオリティーをそのまま明日の試合で見せることができれば、全員が鹿島のサッカーを楽しめる試合になる」と手応えを示した。
4月の前回対戦は2―4で逆転負けした。「教訓をしっかり生かすべき試合。自分たちのサッカーをやり切った方が最後に勝者になる」。勝負どころの夏を乗り切るため、今季8勝4分けと無敗のホームで勢いをつける。