日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年9月1日日曜日

◆大迫4戦連発 いざ代表 鹿島3発4位浮上(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2013090102000141.html

◇J1第24節 鹿島3-1柏

 ザッケローニ監督に見せたくなるような鮮やかなゴールだった。日本代表に選出された大迫が、柏戦で自身初の4試合連続得点となる先制点などで、鹿島を勝利に導き、チームは4位に浮上した。

 「前節負けたので、勝たなくてはいけない試合だった。いいところにこぼれてきたので、落ち着いて流し込んだ」。大迫も納得のゴールが決まったのは前半3分だ。野沢のクロスを、山村が胸でトラップ。そのボールを横にいた大迫が素早く体を反転させ、右足を振り抜いた。

 ゴールだけでなく、2点目は空中戦で競り勝ち、ジュニーニョの追加点の起点となった。3点目はハーフウエーライン付近で体を投げ出す守備でボールを奪い、追加点を演出。日本代表が求める1トップの位置で、攻守に体を張った大迫が、全得点に絡み、全ての面で高い能力を見せつけた。

 柏戦後、他会場の結果を聞いた大迫は「横浜が負けたの? そう」とニヤリ。2009年以来のJ1制覇も視野に捉えている。「これからが勝負。代表はサッカーも違うけど、自分のプレーをどう出すか。その上で点を取りたい」と大迫。W杯ブラジル大会への道は、自らのゴールで切り開いていく。 (相原俊之)

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