日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月2日金曜日

◆鹿島 大岩新監督体制で初の全体練習「選手は剛さんを信じてついていかないといけない」(スポニチ)


 5月31日に石井正忠前監督(50)を解任した鹿島は1日、4日のアウェー・広島戦に向けて、大岩剛新監督(44)の下で初の全体練習を行った。

 就任後に「今は広島戦に勝つことだけを考えて準備していく」と話していた新指揮官は早速、紅白戦を実施。サブ組を広島の3―4―3の布陣に合わせ、攻撃に比重を置いた連係の確認を行った。3日後の本番での起用につながらない可能性もあるが、右サイドバックのDF西大伍(29)が左サイドバックや2列目の右へ入り、MF土居聖真(25)が2列目ではなく2トップの一角に入るなど、石井前監督の起用からの変化もあった。

 2本とも主力組に入ったMF永木亮太(28)は練習後、石井前監督の解任について「自分たちの力不足で責任を背負わせてしまった。自分にとってシーズン途中での監督交代は初めて。あたらめてサッカー界の厳しさを知った。鹿島というチームゆえのこと。選手も責任を感じないといけない」と話した。

 その上で、大岩新監督について「(コーチ時代から変わらず)声掛けの部分はずっと出してくれている。選手との距離も近い。選手は剛さんを信じてついていかないといけない」と信頼感を口にした。大岩新監督の初采配となる広島戦は、リーグ3試合ぶりの勝利を目指して戦う。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/06/01/kiji/20170601s00002179336000c.html


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